〜 早期退職実現のあと押しも 〜実は、私には50歳を過ぎるまで「座右の銘」というものに興味がありませんでした。雑誌や新聞紙上で色々な著名人が、自分の「座右の銘」について紹介されていましたが、どれをとっても私にとっては興味のないものでした。そもそも、生きていく上で、なぜそのような言葉がいるのかが理解できませんでした。そんな私でしたから、偉人や著名人の言葉を捜すことも無く、格言的な言葉にも無関心。まして、自分自身で独自の言葉を考えるなんて・・これっぽっちもありませんでした。
ところが、今から7〜8年位前だったと思いますが、ある新聞のコラムに、業界の著名人が自分の「座右の銘」について紹介されていた記事を読んで、衝撃が走りました。その方はある大会社の社長さんか、それ相応の地位にある方で、サラリーマンとして偉業をなされた方だと思います。残念ながら、どなただったか記憶にはありません。
私も、一人の責任ある社会人として、そしてサラリーマンとして「座右の銘」は持たないとしても、生きるための指針と言うか、仕事上での行動の指針というか、漠然とそういう考えが頭の中にありました。その考えを、その方が見事に具体的な言葉にされていましたので、それを読んだ瞬間に、私の身体に衝撃が走ったのを覚えています。
別に飾り気の無い、格言的な言葉でもない、単に単語を並べただけの、日常よく使われる言葉なのです。その言葉、改めて考えてみますと、それまでの自分、特に35歳を過ぎてからの自分の行動に対する考えを的確に表現していると感じました。
サラリーマンに限らず、一般社会人として、妻や子供を持つ家庭人として、そして責任ある大人として、持っておかなければならない資質みたいなものです。考えてみれば当たり前のことですが、その当たり前のことがなかなか実行できないのが、この世の常です。でも、この言葉が示すことを確実に「守る」ということが、この難しい社会で生き残るための大切なものであると私は今でも思っています。
7〜8年前にその記事を読んでからは、私の手帳にその言葉を書き記し、苦しいときや途方にくれたときに、その言葉を眺めながら、何とかその状況から脱出するために力を注いでいたことを覚えています。早期退職が実現できたのも、この言葉があと押ししてくれたからかもしれません。
このような存在の言葉が、私にとっての「座右の銘」と言うのでしょうか・・・。
いずれにしても、これからの生涯においても、私の大切な言葉に違いはありません。
その言葉は、略して「ITP」です。
つまり、
● 知恵 I (Intelligence)
● 信用 T (Trust)
● 忍耐 P (Perseverance)
の三つの言葉です。
その意味について、詳しくは述べません。いずれも日常よく使われる言葉ですが、非常に奥の深い言葉だと思います。この三つが備わっていれば、あるいは備わるように努力すれば、苦しいサラリーマン人生が楽しいサラリーマン人生になるかも知れません。少なくとも挫折は無いと信じています。
今でも、平成9年のダイアリー式手帳に書いてある3つの言葉を眺めるときがあります。
ちなみにこの手帳、平成15年の退職時まで使用していました。そして、今はパソコンの横に置いてあります。
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- 2007/08/05(日) 22:00:28|
- 早期退職
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